いとまのはなし。

「忙しない日々に少しのいとまを」大学生です。ゆっくりしてってください。Twitter@itomanomanashi

経営学部・商学部ってなにしてるの?

 はじめに

 どもども、はやてです。

 以前1年半ほど塾講師をしていたんですが、そのときに、生徒から進路相談をたびたび受けることがありました。

 

生徒:「せんせー、学部ってどー選んだらいいん?」

僕:「自分が興味持てそうなところに行くんがええと思うで」

生徒:「でもな、どの学部がなにしてるかわからんから、どれ選んでええかわからんねやん」

僕:「せやな」

 

 みたいな話が結構ありました。かといって全部の学部の説明をするのも時間的に難しいので、なあなあになってしまってたのが心残りでした。

 まあ、ケイエイガクーとかシャカイガクーとか、高校までの授業でやらないから、自分がその学問分野に興味があるかなんかわかるわけないですもんね。全く知らないのに選べとかイミワカランすよね。わかる~。

 しかも、一番相談に乗るべき学校の先生のほとんどは教育学部出身で、他の学部のことはよくわかってない世間知らずの場合も多いですしね。

 んで、結局、何やってるか想像がつきやすい「外国語学部」とかにみんな行っちゃうんですよねわかる~。

 なんかそれってあまりにも選択肢が狭すぎるし、意外と他の学部も面白いことやってるんやでってことを知ってもらいたいなーと思ってました。

 っつーわけで、まずは今日は僕が通っている経営学部とはどんな学部なのか、を学生目線で紹介したいと思います。

 

経営学って?

 まず最初に皆さんが抱いている最大の疑問を解消しておきますね、

 経営学は、会社を経営する社長になるための学問ではありません。「組織(人のあつまり)がどう行動すべきか」を考える学問です。

 だから「いや、俺社長になるわけちゃうし」っていう人でも全く問題ないです。

 

経済学と経営学の違い

 また、「で、けっきょく経済学と経営学どーちがうん!?」って人も多いですよね。僕も高校生のときはわからなくて迷いました。

 日本語にすると似ているので混同されがちなこの二つの学部ですが、英語にすると、経済学は"Economic"、一方の経営学は"business administration" なので違う学問分野です。まあ、全く別とは言い切れませんが、、、

  簡単に言うと、経済学は世界の上からお金の動きを見る学問*1経営学は会社の中からお金を見る学問である

 

と言えると思います。

 

はい!じゃあ経営学部について詳しく説明しますねー。

 

経営学部について

 経営学部で学ぶことは、経営学」「商学」「会計学の、大きく三つの分野に分けられます。経営学部では、この三つをバランスを取りながら学ぶことができます。

 また、比較的古くからある大学が商学部という名前を使ってるだけで、商学部も全く同じことをしてます。要するに、ただただ名前でイキってるだけなんで、全く気にしなくて大丈夫です。

 

 

経営学

 他の学問と比べるとものっすごい歴史の浅い学問で、心理学や経済学など諸学問からいいとこ取りをしてきた学問です。

 さっきも言いましたが、経営学ときくと、経営者になるための学問のように思いますが、必ずしもそうとは言えません。

 経営学は、人の集まり(集団や組織)の行動を分析する学問です。

 まあ、とはいえ、現代の人の集まりってほとんどが会社なので、基本的には会社の行動について学んでいくことになります。

 会社がどのように動けば、他の会社に勝つことができるのかを考えるのが「経営戦略論」。会社のなかで人がどうのように行動したり考えたりするのかを考えるのが「組織論」。やったりといろいろあります。

 

商学

 いかにお金を儲かるかを学ぶ学問です。よく聞くマーケティングもここに含まれます。消費者がどういう行動をしているかを知り、それに対して企業はどのような行動を取るべきかを学びます。

 カネモウケというと聞こえは悪いですが、そもそもお金って「人を喜ばせたポイント」みたいなものだと思います。例えば、肩たたきをしてお小遣いを貰うときも「肩たたきをして、おばあちゃんを喜ばせることができたから」お小遣いが貰えますよね。

 屁理屈かもしれませんが、お金儲けを考えるということは、人にどうやって喜んでもらうかを考えることでもあると僕は思います。

 人がどういったことで喜んでどういったことにいやな気持になるのかを考えるのが「消費者行動論」。人が本当はどういったコトやモノを欲しがっているのかを調べるのが「マーケティング論」。ほかにもいろいろな観点から、「お金を儲ける」方法を学びます。

 

会計学

 これまではどうやってお金を儲けるかを考えてきましたが、そのお金をどう数えるかを考えるのが会計学です。

 簡単に言うと会社の家計簿の付け方を勉強します。

 この家計簿が意外と大事で、間違ってたり、わざと都合のいいように書き換えたりすると警察につかまったりします。また、つかまらなかったとしても、ほぼ確実に会社がつぶれます。ウソツキは信じてもらいないんです、世知辛いっすねー

 大体経済学部生は、一年生のうちにまず「簿記」を学びます。簿記を勉強すると履歴書に書ける資格が取れたりしまーす。会計ガチ勢は「公認会計士」の資格をとるために、学生生活を投げうって勉強したりします。

 

 まあ、全部は紹介しきれませんが、だいたいこの三つの分野の勉強をします。どこの大学でも、1,2年生のうちはこれらを広く浅く勉強して、3年生以降で専門分野を選択していくという形をとってると思います。

 ちなみに、僕の専門はマーケティングなんで、そのあたりの話もこれからは書いていこかなと思ったり、思わなかったりします。

 

 最後に

  今回は、経営学部についての話をしましたが、受験生が学部選択のときに参考になるような情報を包括的に紹介できたらいいなとも思うので、そのうち知ってる限りでですが、他の学部についての記事も書いてみようと思います。

 

参考

経営学科 3分でわかる経営学講座 第1回 | 経済学部 | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

経済学ってなに? | オリジナル | 経済学部 | 福山大学

https://edu.career-tasu.jp/sp/contents/gakumon/g006.html